1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 【Pick UP!】 ソウル・フラワー・ユニオン
MUSIC NEWS

【Pick UP!】 ソウル・フラワー・ユニオン

【musicpool事務局】 (2010年12月15日 20時08分)

ソウル・フラワー・ユニオン


【Pick UP!】
12月15日に、ニューアルバム『キャンプ・パンゲア』をリリースするソウル・フラワー・ユニオン
2009~2010年の集大成ともいえる、15曲入りの大作が完成!今作アルバム制作中の9月に、Vo:中川敬のインタビュー記事を本サイトでも掲載したが、常に”現場”を大切にする彼らが積み重ねてきたものが、”形”となって見えてくるようなアルバムだ。「俺は60億のホモサピエンスに向けて歌ってるわけやね」という中川の言葉が、今作のタイトルにも入っている”パンゲア”と通じるところもあるのであろう。
常に動くことを忘れないソウル・フラワー・ユニオン。本サイトでは、来年も引き続きその後を追っていくことにしよう。


2010年9月「ソウル・フラワー・ユニオン 中川敬 インタビュー記事」はこちらから!
______________________________________________________________________


■リリース情報


ソウル・フラワー・ユニオン
NEW ALBUM 『キャンプ・パンゲア』
2010.12.15 Release!


ソウル・フラワー・ユニオン『キャンプ・パンゲア』
BM tunes/XBCD-1034 3,150円


<収録曲>
01.パンサラッサ
02.ホップ・ステップ・肉離れ
03.ダンスは機会均等
04.死ぬまで生きろ !
05.死んだあのコ
06.再生の鐘が鳴る
07.アクア・ヴィテ
08.道々の者
09.太陽がいっぱい
10.パンゲア
11.千の名前を持つ女
12.スモッグの底
13.ルーシーの子どもたち
14.続・死ぬまで生きろ !
15.移動遊園地の夜


*ライヴ会場&オフィシャル通販限定のCD+DVD2枚組紙ジャケ仕様盤も同時発売。
『キャンプ・パンゲア』特設サイト http://www.breast.co.jp/soulflower/special/camp_pangaea/



______________________________________________________________________


■アルバムレビュー&インタビュー!


ソウル・フラワー・ユニオン、ニュー・アルバム『キャンプ・パンゲア』、いよいよ12月15日リリース!


アルバム『キャンプ・パンゲア』を再生して10分ほどで、“今作ほど美しい名盤は他にない!”と確信してしまった。第一に、インスト曲であるM-01<パンサラッサ>からM-02<ホップ・ステップ・肉離れ>までの音の流れが、完璧と言えるほどに美しすぎたからだ。今回はベーシック録りからパーカッションを入れたことがポイントだったと振り返る中川敬(vo,g,三線)だが、これほど多様な音色たちが何故、ブツかることなく鳴り合っていくのだろうか。先の確信はM-03<ダンスは機会均等>に到ることで揺ぎ無いものへと変わるのだが、その素晴らしさに質問が及ぶと、中川は不敵な笑みを浮かべるた。「実はこの曲のアレンジ、今回のアルバムで一番、気に入ってるんよね。これぞ正しく、ソウル・フラワー・ユニオンって感じがするね」


<ダンスは機会均等>を書こうとしている時期、中川は『エチオピーク』というエチオピア・ポップのシリーズ物を好んで聴いていたという。「エチオピアって言われてもピンと来ないかもしれないけど、不思議と東アジアの音楽に似た旋律が沢山あって。河内音頭っぽかったり、朝鮮民謡っぽかったり」。同曲は三線や管楽器、フィドルに加えて、チンドンやお囃子、韓国の民族楽器 ケンガリなども取り入れ色鮮やかに展開していくのだが、乱雑に鳴ってしまうくだりはまったく見当たらず、やはりそのリズムだけでも楽しめる音楽的な魅力があることに驚かされる。「ホモ・サピエンスには個別の問題が無数にあるから」。そう続けた中川は、だからこそ楽曲には普遍性を立ち上らせたいと語気を強める。「例えば海外に行ってみると、最初は差異に驚くよね。文化でも食でも精神風土でも、互いの違いに目がいく。ただ、ずっとそこに居ると、今度は共通点の方に目がいく。結局は同じ人間やし、おっちゃんはお姉ちゃんが好きで、おばちゃんは若い兄ちゃんが好き。宴が深まれば、歌い踊りもするし、ひとりふたりと消えていく(笑)。そんな普遍性を表現したいっていう衝動が今回は強かったかもね」


また、『キャンプ・パンゲア』には、70年代にエチオピアで発見された350万年前の化石人骨で、ザ・ビートルズの名曲に因んで名付けられた女性の名前を冠した楽曲<ルーシーの子どもたち>も収録されている。「文明、文化の時代とか言いながら、いまだ地球上では“国境線”とか“戦争”とか、相変わらずバカなことをやっている。しかも、人類全員が約20万年前のエチオピア地方のある女性の子孫やから、俺も君も、ダライ・ラマさんもブッシュも全員親戚なわけやね(笑)。ロックンロールのテーマとしては、ある種究極じゃない?(笑)」


アルバムに冠された“パンゲア”とは、今から3億年ほど前、まだ世界がひとつの超大陸だった頃を差す言葉で、ギリシャ語で“すべての陸地”を意味するそうだ。ソウル、サルサ、アイリッシュ・トラッド、沖縄民謡、歌謡、ロックンロール、ジャズ、etc。あらゆる土地に染みついた音たちが、手を取り合うように尊重し合い、気持ち良く響き合う。「“キャンプ”は“仮の住まい”って意味。余所者のアルバム、移動するホモ・サピエンスがテーマ。それが地球っていうことやね」。中川の求める普遍性に国境は無く、だからこそ美しいのだと改めて思い知らされる1枚だ。
(文・取材/杉岡祐樹)


パンゲア [Trailer] ソウル・フラワー・ユニオン

______________________________________________________________________


■ライブ情報


◎イベント出演
2010/12/30(木) @インテックス大阪『FM802 ROCK FESTIVAL“RADIO CRAZY”』


◎ソウル・フラワー・ユニオン ニューアルバム『キャンプ・パンゲア』発売記念地方巡業 ~アコースティック編~
[出]ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザン(中川敬・リクオ・高木克)
2011/01/12(水) @滋賀 酒遊館
2011/01/14(金) @愛媛 松山ブエナビスタ
2011/01/16(日) @兵庫 加古川 ギャラリー&サロン 日本堂
2011/01/19(水) @神奈川 藤沢 虎丸座
2011/01/20(木) @東京 吉祥寺 弁天湯


◎ソウル・フラワー・モノノケ・サミット
『モノノケ・サミット2011! 新春! 初踊りツアー』
 [ゲスト]上間綾乃(from 琉球)、中川五郎
2011/02/09(水) @名古屋 CLUB QUATTRO
2011/02/11(金・祝) @大阪 Shangri-La
2011/02/13(日) @東京 吉祥寺 STAR PINE’S CAFE


◎ソウル・フラワー・ユニオン 『闇鍋音楽祭 2011』
2011/03/20(日) @大阪 Shangri-La
2011/03/21(月・祝) @大阪 Shangri-La
2011/03/26(土) @東京 Shibuya O-WEST
2011/03/27(日) @東京 Shibuya O-WEST
2011/03/29(火) @神奈川 F.A.D YOKOHAMA


______________________________________________________________________


■リンク
オフィシャルサイト
オフィシャルTwitter
オフィシャルmyspace
musicpoolアーティスト詳細


関連ニュース

関連ニュースはありません。

「【Pick UP!】 ソウル・フラワー・ユニオン」についてのコメント

データがありません

「【Pick UP!】 ソウル・フラワー・ユニオン」についているタグ

つけられているタグはありません。
©Your Copyright.